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薩摩揚げと昆布の煮物

料理

今回は簡単に出来る夕食の1品を紹介させて頂きます。

材料

切り昆布→245g

薩摩揚げ→240g(切った際に子供達がつまむので多めに!)

めんつゆ→ 31.6g

白だし→25g(無ければめんつゆを+10gで代用可能)

藻塩→0.6g(無ければ塩1g)

水→460g

醤油→4g

作り方

切り昆布を食べやすい大きさに包丁で切り分ける(5㎝~7㎝)ぬめぬめしてるので怪我に注意!切った昆布を水でさっと洗う※昆布を洗うイメージ

薩摩揚げを食べやすい大きさに包丁で切り分ける。

薩摩揚げをつまみ食い・・・・・・ではなく味覚チェックを子供とする!!

鍋に醤油以外の材料を全て入れて沸騰するまで強火で火にかける。

沸騰したら弱火にして(鍋回りが軽くポコポコなっている状態)最低30分、できれば1時間煮こんでください。

煮こんだら火を止める前に醤油を入れて一混ぜして味見をしてから火を止めて放置してください。

※面倒なら醤油は最初に入れてもOKですが醤油の風味を残したいのでアルベルトは最後に入れてます。味は冷めるときに染み込む、とよく言いますが正確には違くて、時間をかけてじっくりと旨味成分を具材に浸透させることで味がしみこむと言われてます。

汁ののうまみ成分の濃度が高く具材に旨味が時間をかけてゆっくりと浸透していくと言われています。ではなぜ煮るのか?という所は高温で具材の細胞を壊して旨味成分が入りやすくするという事と高温状態の具材はうまみ成分が入りやすいという事です。只ずっと火にかけていると具材が煮崩れを起こしてしまうので火から外して置いておくという過程をしていた事が煮物は冷める時に染み込むと言われていると言われています。なので煮物に味をより染み込ませる為には冷ますのでは無く火から外して放置するのというのが効率が良いと思います。

補足

昆布自体から良いだしが出るので似れば煮るほど美味しくなる!と思われがちですが煮こみすぎると昆布のエグみが出てしまいますので注意してください。エグみはある程度は料理のバランスとしては必要ですがエグすぎると違和感を感じてしまいます。それを中和&隠す為に薩摩揚げを入れてまろやかさをプラスいます。家の冷蔵庫に魚肉ソーセージがあればそちらで代用しても同じ効果があり又、人によってはこっちの方が好きな人がいるかもしれません。鍋に火をかけて沸騰してきたら周りに灰汁が浮いてきますのでこまめに取るようにしてください。

こちらも我が家では定番で食卓に並びます。わざときり昆布を長いまま煮る事でラーメンみたい、と子供たちが興味を持って食べてくれています。昆布よりもさつま揚げが秒で無くなって昆布煮状態になっている事がほぼ100%ですが(笑)

何か1品欲しい、そんな時の品に試してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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