私アルベルトはほぼ毎日朝と寝る前にコーヒーを飲んでいます
朝はインスタント、夜は豆を挽いてフレンチプレスで飲むのが日課です。
家で美味しいコーヒーが飲みたい、けれどコーヒーって種類が多く何を選べばいいの?
そんな人達へちょっと答えになればいいなと思いつつ今回の記事を書かせていただきます。
結論
苦み重視で飲みたい方にお勧め:豆の種類:マンデリン/焙煎度:深煎り
酸味重視で飲みたい方にお勧め:豆の種類:キリマンジェロ・焙煎度:コナ/中煎り
苦み・酸味バランスよく飲みたい方にお勧め:豆の種類:ブラジル・コロンビア/焙煎度:中、浅煎り
上記のように書きましたがもっと簡単にすると
苦いのが好き→深煎り
酸味が強いのが好き→中煎り
バランスよく飲みたい→中、浅煎り
中煎りが万能という事がわかりますね。
豆の種類
コーヒー豆の種類はいくつかありそれぞれに特徴があるので一般的なものを紹介します
苦みの強めな豆
マンデリン→強い苦みとコクが特徴的で酸味が殆んどない
苦みの弱めの豆
モカ:独特な酸味でフルーティー、チョコレートのような香り
コナ:香りが良く後味が良い
キリマンジェロ:キリっとした酸味とコクが特徴
焙煎度
コーヒーの苦みとは大きく分けて2つの苦みが有り、1つはコーヒー豆に含まれている元々の苦み成分でもう1つは豆の焙煎による苦みで簡単に言うと焦げによる苦みです、焦げというとイメージがあまり良く聞こえないですがこの焦げが味わいの1つだと思います。イメージしやすいものはプリンのカラメルで砂糖と水を焦がす事によってカラメルになります。デミグラスソースが茶色いのも仔牛の骨、牛筋、香味野菜を焦がす事によってあの色が出せます。
要は焦がし具合が大事という事です。ローストと言えば美味しそうに聞こえるかもしれませんね(笑)
コーヒーの焙煎度は大きく分けて浅煎り、中煎り、深煎りで内容は以下の様になります。
浅煎り:フルーティーで爽やかな口当たりが強く酸味がしっかりと感じられる。
中煎り:酸味、苦みのバランスが良く市販の多くは中煎りが多い、ブラックコーヒーで飲みやすい。
深煎り:深いコクのあるビターな味わいで食後の口直し等にお勧めです。
アルベルトの働いているお店ではコースの食後のコーヒーは深煎りの豆を使っています。
以上の事から浅く煎る程酸味が強く引き立ち、深く煎る程苦み、コクが強くなります。
豆の挽きかた
コーヒーは豆の挽きかたでも酸味、苦みが変わってきます。
豆の挽きが荒い→苦みが出やすい
豆の挽きが細かい→酸味が出やすい
これはコーヒーの粉がお湯に触れると最初に酸味から抽出されてから苦みとコクが抽出されると言われてる為で、挽き目が細かい程湯に触れる体積が大きく引き目が粗い程湯に触れる体積が小さくなる為に上記の様になると言われています。
まとめ
豆の種類は多いので最初は気にせずに、焙煎度から気にして飲んでいって物足りなくなってきたら豆の種類に拘ってみたり、挽きかたに拘ってみたりと徐々に楽しみを増やしていってみてはいかがでしょうか?コーヒーは香り、苦み、酸味のバランスを楽しんで飲み、1日の疲れを取りリラックス出来る良い飲み物です。皆さんも普段飲むコーヒーをほんのちょこっとでも拘って楽しんでみて下さい。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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