こんにちは心はイタリア人見た目は日本人、今日も元気なアルベルトです。
今回はお家でずぼらに出来て美味しいボンゴレビアンコの作り方について記事にしたいと思います。
因みに、なぜボンゴレではなくボンゴレビアンコなの?って思われると思いますが
それは後程説明させて頂きます、よろしければ最後までお読みください。
材料(2人分)
※1水→1000g
※1塩→9g
ニンニクチューブ→10g
赤唐辛子→輪切りの物5~8個
パセリ→0.5g
バター10g※無塩バターが好ましいですが有塩を使う場合は茹で汁の塩を2~3g減らしてください。
アサリ→300g今回は冷凍アサリを使用しています。
オリーブオイル→20g
白ワイン30g
※水でもOKもしくは浅利が冷凍の場合解凍した時にでた汁での代用すると美味しさがUP
パスタ→乾麺で160g
※1での茹で汁80g

作り方
アサリが生の場合は、茹で汁と同じ分量で作った塩水に5分ほど浸けます。
その後流水で流しアサリの中に入っている砂を出してから使用してください。
※1のお湯を沸かし沸騰したらパスタを茹でます。
パスタ用のフライパンにオリーブオイルニンニクを入れて火にかけます。
ぷつぷつ言うまで熱しニンニクの香りをオイルに染み込ませます。
バター以外の材料を入れ沸騰したら蓋をし自分の好きな人の名前を10回心の中で言って蓋を開けます。
アサリを取り出して強火にして汁を沸騰させて5秒間煮詰めます。
火を止めてバターを入れて浅利を戻してソースの完成、パスタ茹で上がるのを待ちます。
パスタが茹で上がったらソースと絡めてお皿に盛り、完成です。








ボンゴレビアンコ?
なんでボンゴレではなくボンゴレビアンコ?
それはイタリア語の読み方に有ります
ボンゴレ=あさり
ビアンコ=白い
という意味なんです。
なので今回シンプルにアサリの味をたのしめるレシピとしてボンゴレ、ビアンコの紹介をしています。
厳密には白くないとじゃんという突込みはやめましょう(笑)
因みによく間違えやすいトマトソースで絡めたボンゴレの事を
ボンゴレ・ロッソといいます。
これはイタリア語でロッソ=赤色という意味なので
浅利を使った赤いパスタという意味なのです。
なのでボンゴレとだけ書いてあればアラリを使った料理となります
若い時の苦い思い出
先輩に新作ですって浅利をクリーム仕立てにして
ポタージュアラボンゴレビアンコ(アサリのポタージュボンゴレ風)というのを作りました。
出したら先輩にクラムチャウダーじゃねーか。と言われて却下されました。
後日全てまねされてメニューに出された時は心の底から黒いオーラが出たのを覚えています。(笑)
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豆知識
ビアンコ(白)・ロッソ(赤)と知ったついで&ここまで読んでくれている人へ更なる感謝を込めて
各国でのワインの呼び方を知っているとメニュー表記で困る事はないです。
赤いワインを頼みたい場合
赤・ワイン=アメリカ
ヴァン・ルージュ=フランス
ヴィーノ・ロッソ=イタリア
ヴィーノ・ロホ=スペイン
ヴァイン・ロート=ドイツ
ヴィーニョ・ヴェルメェリョ=ポルトガル
白いワインを飲みたい場合
白・ワイン=アメリカ
ヴァン・ブラン=フランス
ヴィーノ・ビアンコ=イタリア
ヴィーノ・ブランコ=スペイン
ヴァイン・ヴァイス=ドイツ語
ヴィーニョ・ブランコ=ポルトガル
ワインショップソムリエ

まとめ
今回はボンゴレビアンコについてとちょっとした豆知識をご紹介いたしました。
今はお家で美味しいご飯を、コロ助が落ち着いたらみんなでレストランに来てください。
ワイワイ楽しく美味しいご飯でお楽しみください。
アルベルトが記事に書いているレシピは美味しいですが、家庭用にアレンジをしています
レストランで作る場合ソース自体を大量に作ったりします。
味の深みや旨味コク、家庭で買えない食材等使うのでレストランの味を家庭で完全再現は難しいです。
だからこそ、逆にそこを楽しんで頂きたいと思っています。
家で食べる料理も美味しいし、外に出て食べる料理も美味しい
そう思う人でいっぱいになってほしいと思います。
私達プロのコックでも家庭料理に絶対に勝てない所が有ります、それは貴方への愛情です。
いくら技術が有って、心を込めて料理を私たちが作っても家族の愛情には適いません。
普段お家でご飯を作ってくれる人にありがとうって言ってますか?
アルベルトは料理は愛情だと心から思っています。
ありがとう、その一言が貴方の家庭の味をより美味しくします。
今回も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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