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調理ってそもそも何?

料理系知恵袋

今回の記事は普段何気なくやっている調理、定義ってなんだか知ってますか?

調理についてちょっとだけ書いてみようと思います。

専門調理師免許を取る際に筆記試験で必ずと言っていい程勉強しなくてはならない部分ですがもっとかみ砕いて要点をまとめつつず、ぼらに解釈して今よりも読んだ後の調理の意識が深まってくれればいいなと思います。

調理定義って

定義として堅い言葉を使うと衛生的で安全で、栄養のバランスが整い、見た目に美しく、美味しい食物を調製すること。

上記を簡単に言うと食べる人の事を考えて愛情を込めてエネルギーを作る※ずぼら解釈

調理とは調理素材にいろいろな処理を施して望ましい形で口に運べるように作る事で、料理という言葉も使われますが料理は分量を量ることで、食物の分量を量ったり、材料をこしらえる事や出来上がった物を料理と言います。

材料→調理→料理

わかりやすく言うと材料、調理までは作る過程、料理はお皿に盛ったものと覚えるといいです。

調理の事をcooking(クッキング)料理の事をdishes(ディッシュ)と言います。よくこんな事きいた事ありませんか?

○○分クッキング→○○分調理

本日のメインディッシュは○○です。→本日の主役となる料理は○○です。

という風に物凄くややこしいですが調理と料理、普段混同しがちですが厳密には違います。

じゃあ調理の目的って?

調理の目的は主に3つ

1、衛生的で安全な食物にする

食材の一部には食べれない部分があったりします、それを衛生的に且つ安全にする事で、主に洗ったり加熱したりといった調理操作を行う事。

2、栄養バランスを整えて、栄養効率を高める

食材の組み合わせでバランスの良い食材を調理向たり消化吸収を向上を考える事

3、嗜好性を高める

食材の持っている味、香り、色、形などの特性を調理によって整えて見た目に美しく美味しく食材を調理する事

まとめ

上でいろいろとちょっと難しい事を書きましたがアルベルト的ずぼら解釈は調理とは食べる人の事を考えて、愛情を込めて料理を作れる人だと思います。

どんなに美味しいものを作れても、どんなに見た目が綺麗な物を作れても、愛情がこもっていなければ本当に美味しくはならないと思います。それを表す良い例をいくつか、きたなうまい店というバラエティーでやっていた店が汚いけども美味しいお店を紹介するというコーナーあれは昔から店の建物はさておき、調理に対して愛情を込めていて美味しいから建物が汚くても来るのだと思います。もう一つ、おふくろの味ってよく言いますが何故美味しく感じれるのか、それは毎日食べる人の事を考えて愛情を込めて作っているからおふくろの味となるのだと思います。アルベルトもずぼらに美味しい料理を紹介したりしますが愛情に作るものに対してはずぼらにならず愛情を込めて作ります。

これを読んでくれた人もどんなに手を抜いても、どんなにずぼらでも愛情だけは込めて調理してみて下さい。きっと笑顔が増えるのではないかと思います。

おまけ

専門調理師・調理技能士の実技では準備、調理、料理、片付けを行います。

お題が出ていて時間内に終えて採点を待つのですが(わかりやすく言うと昔やっていた番組の料理の鉄人をやり隣に採点者がいる)調理、料理減点もよくないのですが準備、片付けについては大きく減点されると思います、時間オーバーは問答無用で失格になります。もしこれを読んだ人で専門調理師・調理技能士を受けようと思う人がいましたら参考にしてください。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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